年賀状デザイン２

１９９５年、長男がこの年６歳になり、小学校に入学。幼稚園時代の仲間の数人が同じ小学校に入学。みんな仲良しです。次男は３歳です。二人とも親がいなくても平気で歩き回り、迷子にもならずにちゃんと戻ってくる子供でした。似顔絵肖像画のテクニックは水彩ガッシュのテクニックです。少し、粗い感じの仕上げにしてみました。男の子の活発な感じが表現できたと思います。

１９９６年、次男が４歳になり幼稚園に入園。長男は７歳で小学校２年生。９２年に習い始めた寄席文字も４年目になり年賀状に沢山使い始めました。もちろん手書きです。左上の木札のデザインは消し札のデザインです。似顔絵肖像画のテクニックは水彩画です。

１９９７年、次男の幼稚園も２年目、かわいい頃です。私の仕事はデザイン専門学校の教務の職員、授業もあります。その頃月曜日が休みだったので、その日は次男の幼稚園のお迎えでした。とても楽しみでした。そういえばこの頃は渋谷にあるスイミングスクールに二人とも通っていました。ところで左上の木札のデザインは消し札ですが子供の名前の文字は江戸文字で、寄席文字ではありません。右の年号の文字が寄席文字です。イラストテクニックはアクリル絵の具による水彩画風の手法です。部分的に厚塗りをしています。

１９９８年、次男が小学校に入学、長男が４年生で兄弟揃って同じ小学校。同学年のお母さんがたから二人ともそっくりといわれていましたっけ。背景にある文字は江戸文字のデザインで髭文字といいます。伝統的な処理のルールがあります。寄席文字を習い始めてから、６年目江戸文字全般に興味が湧いてきて、色々と研究を始めた頃です。似顔絵肖像画のテクニックはアクリル絵の具による水彩画風の手法です。

１９９９年、ノストラダムスの予言の年です。７月に何か起きるということでしたが、特に何もおこりませんでした。子供達は元気に育っています。似顔絵肖像画の元になった写真はディズニーランドへ行った時のものです。長男のひょうきんな表情は何とも愛らしいものです。親にとっては。イラストテクニックはアクリル絵の具の水彩画風です。

２０００年、長男は小学校６年生、次男が３年生。二人とも、小学校の北沢キッカーズというサッカーチームに入って放課後毎日練習をしていました。確か、ソニーのビデオのテレビコマーシャルに北沢キッカーズが使われたけど、うちの子供達は写ってませんでした。残念！

２００１年、いよいよ２１世紀です。長男は中学に入学。少し大人びてきました。毎年使われる年賀状の写真の撮影もちょっといやになってきたのかもしれません。でも、この年はすなおに撮影させてくれました。二人とも、まだまだ親の言うことに素直な従ってくれます。密かに感動しました。似顔絵肖像画のイラストテクニックはアクリル絵の具による水彩画風の手法です。まだまだ、子供達のシリーズで年賀状を作り続けたいのですがいつまで出来るかなー。